子どもの健全育成を図る食育活動、ひとり親、障がい者への支援活動、シニア世代が活躍できる場づくり、健康寿命延伸のための食生活改善推進活動、農産物のフードロスを削減する活動、音楽、芸術、文化およびスポーツ等に関する学習支援活動など、「食を通して心身ともに健康で豊かな町づくり」を目標に活動を続けている埼玉県伊奈町の一般社団法人です。
どうぞよろしくお願いいたします。
看護師として勤務する中で、未病の段階で生活習慣病を防ぎたいとの思いから2019年に料理教室を開講。児童館での食育講座など無理なく楽しく続けられる食事を伝えています。
以前よりボランティア活動に関心があり、登録したもののコロナ禍で新規の受け入れは行っていませんでした。ニュース等で食べることに困っている家庭があることを知り、1組の親子からスタートしました。
月1回の子ども食堂も少しずつ参加者が増え、現在は40名。
ひとり親世帯だけでなく、乳幼児を抱える方や多子家庭など背景は様々。詳細は敢えて聞かず、各家庭の事情を加味して必要な食材や日用品を支援しています。
こども食堂を始めた当初は超高齢社会を支える子供たちを地域みんなで育てよう!という思いで活動していました。しかし、2040年には65歳以上が3人に1人、それに伴い認知症も増えていく。この現状を未来の子ども達に託しても少子化が加速する中では無理があり、子ども達はいずれ町から離れて行くのでは・・・。明るく楽しい未来を創るには地域の方々の健康寿命を延ばし、シニアの経験を次世代へ繋ぐ社会貢献の場をつくりたいとの思いから非営利型一般社団法人つながる未来Labを設立しました。
こども食堂の活動も3年目となり、地域の事業主や企業の方から様々な形で支援を戴いています。賞味期限間近で販売出来ないレトルト食品や会社で保管されている災害用備蓄品など、必要な世帯へ手渡すことで支援した側も処分費用の負担も減ります。支援は一方的に行うのではなく、地域で助け合える仕組みづくりを目指しています。
看護師。健康寿命を延ばすために、「食で生活習慣病を防ぐことを地域の方へ伝えたい」との思いから、2019年に薬膳料理教室Beets Kitchenを開業。また、コロナ禍で困っている人の手助けができればと思い、2021年に伊奈こども食堂を始める。
2023年3月末に非営利型一般社団法人つながる未来Labを設立、子育て支援とシニア世代の居場所づくりに取り組んでいる。
石窪豊子(いしくぼとよこ)
人口44,000人の伊奈町では、2040年に3人に1人が65歳以上になると予測されています。加速する高齢化問題を支えていくのは地域の子供たち。子供たちを育てる環境を整えるためには、経済的な支援だけでなく人と人、地元 企業と関わりを持つことが、豊かで住みよい町づくりに繋がるとの強い思いで活動しています。
伊奈こども食堂では月1回のお弁当の提供に加え、廃材を用いた工作や親子で楽しめる夏まつりなどのイベントも開催しています。コロナ禍で様々な行事が減る中で、感染対策にも十分留意し開催、大変好評いただきました。
また、ひとり親の悩みを少しでも解消できればとの思いから、ボランティアによるセラピー、不登校相談等も予約制で開催。さらに隔たりのない町づくりを目指し、障がい児や妊産婦への支援にも積極的に取り組んでいます。
今後は地元企業の方々の協力も得ながら、地域の活性化と共に豊かで住みやすい町づくりに取り組んでまいります。
コロナ禍や急速に進化するネット社会で人とのかかわりが希薄になりやすい時代だからこそ、巨大な布の上で隣り合った誰かとインスピレーションを受け合いながら、自由に元気いっぱい自然の中で絵を描いて欲しいと企画しました。
人と人とが直接かかわることで、一人では生まれなかった新しい発見や気づきをもたらしてくれます。完成した絵は破れにくく水に強いタイベックという布の特性を活かし、世界に一つだけのエコバッグを制作。また、今回は全国こども食堂支援センター・むすびえとアストラゼネカ社の食育チームにもご協力いただき、食育プログラムとして野菜釣りゲームを開催。親子で遊びながら食について学べる企画も開催しました。
身近な「もったいない」を地域貢献として、伊奈こども食堂に是非ご協力いただけないでしょうか。缶詰1つでも他の食材と組み合わせることでお弁当のおかずが一品増えますし、働き盛りのご家庭には大変助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
※通年で募集しています。
その他、農産物や寄付金など随時受け付けております。ご協力の企業様はSNSや会報誌にてご紹介しております。
お電話、または下記メールにてご連絡ください